生活や社会の出来事を、脳の「addiction」(アディクション)で説明できるのではないかと考えています。和訳すると「嗜癖」(しへき)。「依存」にも近い。何かに依存しない人間はいないと思います。
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前提
人間の脳は、同じことを考え続けることができない。常に外部からの刺激を求める。
仮説
脳の反応は全てaddiction に収斂する。
addiction は依存症でもある。
具体例
生活レベル
食事。主食の糖質への反応はaddiction 。
砂糖も同様。
カフエィン、アルコール、ニコチンは代表的なaddiction 。
スマホ。
ギャンブル、特にパチンコはking of addiction 。
社会活動レベル
ワーカホリック、権力欲、名誉欲、出世欲もaddiction 。
承認欲求もaddiction になりやすい。
考察1
addiction が社会的であるかどうか。
この”社会的”とは、共同体持続のためのフィードバックシステムに参加するか否か、という視点。
考察2
“学び”は恐らくもっと社会的なaddiction。
考察3
喜びや悲しみへのaddictionもある。
課題
悲しみや怒りにaddictする人もいる。
暴力にaddictする人もいる。
具体例
自傷、DV、虐待
課題
自分や他者への暴力にaddictする脳を、いかにして社会的なaddictionに変化させるか。
具体例
当事者研究。
“汝自身を知れ”
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ひとまずここまで。