感情には方向がある。
同じ感情が、向ける方向次第で、状況が変わる。
考え方は簡単には変わらない。そこから生じる感情を変えるのも難しい。だがその感情が向かうべき方向は、変えることができる。
負の感情をなくすことはできない。だか向かう方向を変えることで、生かすことができる。
こう考えることで、負の感情が生じる理由も見出せる。
怒り、妬み、嫉み、恨みの下地である恐怖と不安には、その人の歴史が書かれている。それを読み取って対象化し方向性を持たせることで、活力の源にできるのではないか。
というようなことを考えたので備忘として。
写真は近所の夜景。
(通勤電車の中、所用時間11分)