きずなメール・プロジェクト 代表のblog

顔と名前を出す人生です。

2回目の「コレクティブハウスをつくる会@横浜」を開催しました。そのログ。

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昨日、2回目の「コレクティブハウスをつくる会@横浜」を開催しました。今回は8名の方がご参加くださいました。皆様お暑い中、ありがとうございました!

今回の特徴的だったのは、8名のうち4名が現役の「里親」の方だったこと。COCO PORTA の皆さんです。

cocoporta2022.wixsite.com代表理事の白田有香里さんは2012年「ゆる育児キャンペーン」以来のご縁で、きずなメール ・プロジェクトの団体内勉強の会の講師をお願いしたことも。ご自身も児童福祉司、里親として積極的に発信しておられます。

コレクティブハウスと「社会的養護」ってちょっと伝わりにくいかな、と考えていたところだったので、こうして興味を持っていただいたのは、ありがたかった&嬉しかったです!

COCO PORTAさんは、子育て支援拠点となるサロンを併設した新しい形のファミリーホーム開設に向けて改修費用のためのクラウドファンディングにチャレンジ中。興味のある方はぜひ!

readyfor.jp僕が住みたいコレクティブハウスとイメージが重なるところも多いので、勉強させていただきますー! 

* * *

もどります。目標は「絵」「Vision」など視覚的にイメージできれば達成度は高まります。僕が住みたい横浜コレクティブハウスは、まだ「絵」までは書けませんが、「ロケーション」「間取り」などのイメージをまとめたメモを紹介しました。

僕が作りたいコレクティブハウスの原案(2022/8/6 現在)

★あくまでたたき台。「住みたい人」によって変わる。海から10キロ以内が理想(ランニングしたいから)
コモンルームとコモンキッチンがある。コンビオーブンと食洗機がある。中華料理店と同じ火力のガスコンロがある。

(間取り)
1人サイズ
①シングルの方/学生
②シングルの方/ビジネスパーソン
③シングルの方/ビジネスパーソン
④シングルの方/ご高齢/リタイアした方

2人サイズ
カップル(同棲中) 
カップル(夫婦)
⑦親子でふたり
⑧親子でふたり

3人以上サイズ

⑨子育て家族 3人
⑩子育て家族 4人

(10戸/大人14人  子ども5人)

「学生」とか「ビジネスパースン」とかの属性は思いつきです。僕が住んでいたスガモフラットに近いイメージ。

で、「社会的養護」というとカタいですが、僕の中では、⑨が里親家庭の場合、その子どもと①②③④⑤⑥の大人が食事(コモンミール)時や廊下で話していたり、⑦⑧⑩の子どもたちと一緒に遊ぶ「絵」が自然に浮かぶのです。

一人サイズの住戸にはケアリーバー、児童養護施設や里親を卒業した若い人が住む「絵」も浮かびます。始めての一人暮らしが不安でも、洗濯物を干していたら、年輩の女性が話しかけて来て気持ちが楽になるとか。こんな「絵」がどんどん浮かんでくる。妄想なので自制しますが。

会でも気持ちが盛り上がってしまい、「日本版コレクティブハウスのガイドラインを作り、基準を設けて家賃補助すれば、国民は住み方暮らし方の選択肢が増えるので、法制化も目指したい」とも述べました。「あり得ない」と自分でフタしたら実現可能性は0%ですが、言葉にして伝えれば1%にはなるので。

とはいえ、これらはあくまで僕だけの考え。コレクティブハウスは「住みたい人たちが話し合って決めていく」ことを大切にします。大人たちのこういう姿を、子どもたちに見てもらいたい。自分の食べたいものをつくるためにオーブンとコンロにこだわるおじさんのありのままの姿も。。。夢は膨らんでいます。

ということで、3回目もやります!よろしければ、覗いてみてください!

docs.google.com

最後になりますが、場所を貸してくださるいづみプロジェクトさん、僕の拙い会さばきをフォローしてくださるCHC関係者の皆様に感謝!

地域メディアのタウンニュースさんにも取り上げいただきました!

www.townnews.co.jp

現場からは以上です。