思考実験の練習です。テーマは
世界は「アディクション」でできている。
「アディクション(addiction)」とは「嗜癖」「依存」であり一種の「中毒」です。「アディクション=悪ではない。良いアディクションと悪いアディクションがあるだけ」という専門家もいます。
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依存度が軽いものからいきます。
砂糖
小麦
米
いずれも「精製されたもの」である点が共通しています。「精製されたもの」=「粒を揃えたもの」です。
砂糖は精糖、小麦は製粉、米は精米します。AIに聞くと、「精製されたもの」は「血中への取り込み速度が速くなる」そうです。血糖値が上がりとドーパミン(快楽物質)が出るし、エネルギーにもなる。だけど日常生活を壊すほどのアディクションにならないから定着したようです。
コーヒー→カフェイン
タバコ→ニコチン
酒→アルコール
「嗜好品」に分類されるものです。「嗜好品」とは「栄養を取るためでないが、好きで食べたり飲んだりするもの」。タバコや酒を国で統制するのは世界共通です。酒は禁酒法もあったことから、アディクションと社会バランスの際(きわ)にあるといえそう。
薬物
麻薬
個人と社会を壊すアディクションになりやすいので、統制するのが基本です。近年は市販薬によるアディクションである「オーバードーズ」が社会問題化しています。
見渡すと、どれも「精製」という加工プロセスが共通しています。「粒を揃えて同質性を高めた物」のは「快」を凝縮させるようです。健康のために、例えば魚一匹丸ごと食べる「ホールフード」等の考え方は、「粒を揃えていないから健康のバランスによい」ともいえそうです。
食品以外のアディクションもあげてみます。
ゲーム
ギャンブル 特にパチンコ
FX
スマホ
強引なのは承知で、ひとかたまりにまとめています。僕のなかでは、これらすべてが「パチンコ的アディクション」に見えます。ランダムな確率に身を委ねつつ、光の明滅(画面がチカチカしていること)に身を浸すのは、脳にとって「快」なようです。どれも入れ込むと、それ自体に取り込まれてしまいます。
仕事
読書
研究
こうしたことにも、アディクションの側面があると考えています。仕事に適度にaddictすると周りから「働き者」と承認され、過度にaddictすると「ワーカホリック」「仕事人間」となります。
承認欲求
「いいね!」がわかりやすいですね。SNSとスマホはこれとセットになって、日常生活に入ってきた言えそうです。
ランニング
僕の場合、これもアディクションです。走っているときはエンドルフィンが、走り終えたらドーパミンが出ているらしいです。こういう人がいっぱいいるから、マラソン大会に何万人も集まるのですね。
悲しい「負」のアディクションもありますが、予言の自己成就を避けるため、言語化は止めます。
今年も富士山。見るたびに手を合わせたくなるのはなぜでしょう。。。

※写真は本文とは関係ありません。