きずなメール・プロジェクト 代表のblog

顔と名前を出す人生です。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

きずなメールはなぜ読者=Customerから費用をいただかないのか。

思考実験です。自治体のきずなメール事業の費用の構成は、ざっくりとこんな感じ。 ①配信費用(サーバ、プログラム、今だとLINE公式アカウントの従量課金費用)②基本原稿の編集制作・監修費用③自治体情報等、ローカライズするための編集制作・監修費用④「適切…

〇〇するしかないじゃん!

中学生が言いました。 「だったら、〇〇するしかないじゃん!」 父は答えました。 「【〇〇するしかない】は、本当に【〇〇するしかない】か? 父もよくそんなふうに言ったけど、考えてみると、【〇〇するしかない】ようなことは、実際にはそんなに多くない…

仕事を休みました。

アレルギー性鼻炎持ちです。花粉、ハウスダスト。なので例年、この時期は対策していて、くしゃみが発症しても例年なら半日しのげばどうにかなっていたので、仕事を休むことはありませんでした。 それが今年は、記憶にある限り3回、休みました。外部要因とし…

お客さんがいるにも関わらず、事業が終わったことへの驚き。

先日、顧客(customer)1000万人を超える企業の経営者の方と話す機会をいただきました。そのとき、自治体を事業対象とすることに意欲があるかをお聞きしたところ、「社内に手がける人がいないし、customer向けのサービスをやってきた」(のでなんともいえな…

敬意漸減の法則

「敬意漸減」の法則(敬意逓減、とも言う)を知りました。「貴様」「御前」は昔、敬意を込めた呼び方でしたが、時代とともに「敬意が減って」、今の、投げつけるような呼び方になったそうです。 「敬意」って「減る」んですね。つまり「量」があることになり…

読書メモ:総理通訳の外国語勉強法

「読書メモ書かないと次の本は買えないマイルール」の2回目です。コロナ緊急事態宣言の直後、アラビア語の独学に挑戦してみました。英語もできないのに。でも続きませんでした。切実な必要がないものの習慣化は難しい。 という話を理事会後に雑談していたら…

物事は2層ある。ベイトソンと統合失調症。

メッセージには「メッセージの内容」と「私はそのメッセージを発する人である」というメッセージがかあって、後者を「メタメッセージ」といいます。 朝、家人に「おはよう」といいます。メタメッセージとしてはこんな内容が含まれています。 ・「おはよう」…

全力のポジショントーク。

「ポジショントーク」とは「自分に利するような発言」のこと。投資家・ジョージ・ソロスの本で知りました。本には「相場でロング(買い)のポジションをとった」「ショート(売り)のポジションをとった」という発言が繰り返しでできます。ソロスのように相…

政治参加としてのきずなメール事業。

「政治参加」というと意識高そうで、アクションは「投票」か「立候補」しか思い浮かびませんでした。ですが今、きずなメール事業をやっていると、間接的に政治参加している感覚があります。いや「参加」というより「関わっている」でしょうか。 きずなメール…

読書メモ:平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命 (幻冬舎単行本) 宮崎智之 (著)

「積ん読」が増えています。ついAmazonでポチってしまうためです。なので「アウトプットしないと、次の本は買えない」というマイルールを作ってみました。 「インプット」(読書)だけって、世界にお返ししていないようで、後ろめたいですし。お返しのひとつ…