「敬意漸減」の法則(敬意逓減、とも言う)を知りました。「貴様」「御前」は昔、敬意を込めた呼び方でしたが、時代とともに「敬意が減って」、今の、投げつけるような呼び方になったそうです。
「敬意」って「減る」んですね。つまり「量」があることになります。敬意の「量」はどう表せばいいのでしょうか。
「敬意」それ自体の意味も変わってきていると感じます。僕は例えば、「子どもに敬意を持って接するとは?」といった問いに使ってみたりします。日本語ではどうしても硬いニュアンスなので「respect」と英語に言い換えたりします。
「respect」と言い換えると、「敬意」は「尊重すること」という意味も含まれているのがわかります。
東北新幹線の床。