きずなメール・プロジェクト 代表のblog

顔と名前を出す人生です。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

子ども政策「プッシュ型の情報発信の充実」ですべての国会議員、地方議員さん知ってもらいたいこと。

kizunamail.hatenablog.com2021年12月21日に閣議決定した「こども政策の新たな推進体制に関する基本方針」にはいった「SNSを活用したプッシュ型の情報発信の充実」が実際にどのような政策になりそうかを改めて調べていて、「全国厚生労働関係部局長会議 令和…

「支援を要する『人』がいるんじゃないんです。支援を要する『時』が誰にでもあるだけなんですよ」

「支援を要する『人』がいるんじゃないんです。支援を要する『時』が誰にでもあるだけなんですよ」 florence.or.jp この言葉が忘れられないので、繰り返し思い出しています。僕にも、支援を必要とする「時」があって、助けてもらったからです。 10年前、起業…

「相談」できないから虐待になる。「相談」以外の予防的対応を考える。

「辛さ」や「不安」があれば「相談」してほしい。できるだけ「相談」しやすい環境をつくるし、「相談」がきたら気持ちを尽くして寄り添う。大事な心構えです。 一方で、そもそも、「相談」というアクションがうまくできないから虐待してしまう、という要素を…

セーフティネットとしての網をかける。網の目を詰める。”声無き声”とつながり続けるために。

きずなメールは、テキストメッセージを、情報や読み物としてだけではなく、社会的孤立を防ぐために用いようという試みです。「テキストメッセージによるセーフティネット」として機能させることに注力しています。 自治体等の法人に事業採用される=「網をか…

茅ヶ崎市の多世代コミュニティハウス「南湖ハウス」の子どもの権利勉強会に参加

GW中、茅ヶ崎市の多世代コミュニティハウス「南湖ハウス」の子どもの権利勉強会に参加しました。 nangohouse.studio.site 「南湖ハウス」は、発起人である松本素子さんが、児童虐待致死事件のニュースをきっかけに里親となり、その流れで、ご自身の親族の土…

【議員さん、行政職員の方向け】母子保健、子育て支援の「プッシュ型」情報発信が、本当に役立っているかわかる指標について。

基礎自治体の議員の方は、子どもを産み育てるやすい社会に向けた政策を立案し、質問します。行政の方は、立案された政策を実施するとともに、議会を通して市民への説明責任を果たします。 2021年12月21日に閣議決定した「こども政策の新たな推進体制に関する…

読書メモ「虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援」

子ども虐待の洞察に優れた本といえば杉山春さんを思い出しますが、「虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援(鷲山拓男)」も素晴らしい内容でした。 まず団体スタッフ、その上で広く皆さんにも共有したいのでメモをまとめました。あくまで個人メモを公開…