スタッフのブログ(「本人も自覚しきれていない孤独」をキャッチする)が教えてくれました。
「孤独」は、それを感じる主観的な「感情」のこと。
「孤立」は、客観的に見て他者とのつながりが少ない「状態」のこと。
誤解を恐れずにいうと、「私は孤独だ」と考える人は、その孤独を改善できる可能性があります。孤独は辛いですがそれでも、自分の状況や感情を言葉で捉える冷静さが残されているからです。
一方、孤立した状態でありながら、そういう自分に気づけない人もいます。それで大丈夫な人もいれば、ゆとりをなくす人もいる。いや「ゆとりをなくす人もいる」というより、誰にでも「ゆとりをなくす時期もある」でしょうか。僕自身にもありましたから。
きずなメール事業は、より多くの人とつながり続けることで「孤立した状態でありながら、そういう自分に気づけない人」とつながりつづけることで、ときに安心を届けたり、人や地域につなげたりするのが仕事だと、改めて思いました。テキストにそんな仕事ができるのか?というと、「できる」と断言はできませんが、「できない」と断言することもできません。「よかった」「安心できた」という読者のメッセージが今も届くからです。
大事なことなので、備忘としてブロクにも書いておきました。
富士山。見えますか?