きずなメール・プロジェクト 代表のblog

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茅ヶ崎市の多世代コミュニティハウス「南湖ハウス」の子どもの権利勉強会に参加

GW中、茅ヶ崎市の多世代コミュニティハウス「南湖ハウス」の子どもの権利勉強会に参加しました。

nangohouse.studio.site

「南湖ハウス」は、発起人である松本素子さんが、児童虐待致死事件のニュースをきっかけに里親となり、その流れで、ご自身の親族の土地建物を「子どもの居場所」として地域に開放した「多世代コミュニティハウス」。詳細はこちら↓。

www.townnews.co.jp

コンセプトが、僕が8年間住んでいた「コレクティブハウス」に近いのと、「居場所」の関わる方が「子どもの権利」の勉強会をやるという、2つの興味で参加させていただきました。

参加したとき、運営団体である「ふらっと南湖」の事業計画書をいただきました。そこにある松本さんの言葉は、そのまま、南湖ハウスを支える言葉だと感じたので紹介します。

同じ日本という船に乗って、生きている私たち。隣人が自殺しそうな人、虐待やDVに苦しむ人、犯罪に追い込まれる人が居て、自分だけが幸せを感じる人は少ないと思いますし、その人に「自己責任」と突き放すのはあまりにも冷たいことです。むしろ、「何をすればいいかわからない」という声はあり、「何かしたい、助けたい人」と「助けてほしい人」の間の『橋渡し』がうまく行っていないのだと思います。

私たち日本人は法律に弱いと感じています。何故かと考えた時、「自分の持つ権利」についての教育が少なかったからです。

大人は「かつて子どもだった頃の気持ち」を思い出し、自身の体験で「大人にこうしてほしかったこと」を今の子どもたちにしてあげてほしいのです。子どもたち「声なき声」は、「聴こう」としなければ見落とされ、無きもになってしまいます。

まだ実際の場所には行っていないので、いつかぜひ見てみたいです。

現場からは以上です。