企業のマーケティングには「競合研究」という考え方があります。きずなメール事業でも専門家から度々「競合研究したほうがよいのでは」という助言をいただいてきました。でも僕は、これをほとんどやって来ませんでした。理由は以下の通りです。
①「競合」のことがわかっても、対策するような時間と経済のゆとりはない。
②「競合が生き残りをかけて競争する」ということなら、小心の僕は、ただ怖さがあるだけで、心のゆとりもなくなる。
③そもそも「競合」というのはあるのだろうか。「質」を磨きあう関係なら、それは協力できるし、新しいジャンルができてきた証ではないか。
とくに①の理由で類似のコンテンツは見てきませんでしたが、今は心のゆとりがあるので、少しずつ外の世界を見ていこうと思います。③のフェーズかもしれないし。こう思えるのは、今、一緒に働いている人たちやステークホルダーのおかげです。
先週末の海。