きずなメール・プロジェクト 代表のblog

顔と名前を出す人生です。

わけわからないだろう話。

団体内チャットに、抽象的な、わけわからないだろう話を書き込もうとして、考え直して、日のあたるこちらに書きました。

これからの仕事は、「わけわからないだろう話を、わからないなりに定義して、進んでいく仕事」と考えています。世間一般で言われているセオリーとか方法論とか、アテになりません。10年以上振り回され続けて、つくづく思います。

セオリーや方法論は、多くの人がわかりやすいように加工されています。でも実際に現実に作用したのは、「わかりやすく加工される前の現実」です。その現実は、本人ですら、簡単に表象できない。

しかも。「わけわからないだろう話を、わからないなりに定義して、進んでいく」が「うまく行っているとき」は、「うまくいっているな」とは実感できない。いや実感あっても、簡単に表象できない。

そして、うまくいった結果として目に見える数値は、ユーザー数とか収益とか、世間一般でも王道レベルのわかりやすさになると思っています。

【個人レベルでは「特殊」、歴史的には「普遍」】という言い方もできます。

 

わけわからなくてすみません。

「わけわからないだろう話」をわかろうとするは、多分とてもパーソナルな営みです。一人ひとりがそこに近づいて、とりあえずわかることにして進むような。人によってはこの感じ、かなり楽しいのではないかとも思います。

水辺。

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