今日の夕方にも緊急事態宣言が出るそうです。テレビの画面の向こうでは、その中身を詳しく解説してくれます。
スタジオで。
大事なことを伝えるために、皆さん外で仕事をしておられる。そのことに頭が下がります。
緊急事態宣言の具体案を作っている人々、例えば政府の官僚の皆さんはどうなんでしょう。ちゃんと家に帰れているのでしょうか。緊急事態宣言を会見で発表する政治家の方、会見場のイスを並べたりして準備してしている人、放送のためカメラを回す人はどうでしょう。
さらに、医療崩壊を食い止めようと、現場で奮闘しておられる医療関係者の方々。人工心肺機器を急ピッチで生産する工場で働いている方々。他にも、僕の想像が及ばないだけで、この状況をなんとかしようとがんばっている方が無数にいるはず。そして、そういう人々にも、家族や大事な人々がいるはずです。
危機を食い止めようとしている人々が、全体の犠牲になってはいけないと思うのです。
NPOのコア・コンピタンスは「参加と協力」。一部の方だけに犠牲を強いることなく、協力して#みんなで乗りこえよう、と伝えたい。
#みんなで乗りこえよう は先日、団体内で考えたメッセージです。今、一部のきずなメール配信自治体では、このメッセージが日々流れています。
「みんな」に何かを伝えようとすると、どうしても大きな言葉になっていきます。そこから意味がこぼれ落ちないよう、自分ができることをやろう、と思いついたのが、このブログ記事を書くことでした。
#みんなで乗りこえよう
これが伝わることを祈ります。
あと僕の場合は、手洗いする、マスクを着ける、外出を減らすですね。
↓事務所にて、どうしても出勤しないといけないスタッフへのメッセージ