潜水艦映画が好きです。制約条件のなかで音(ソナー)だけで外界を推測し、仮説を組み立てて行動するというのが。
今の僕の役割は、潜水艦の艦長みたいです。
潜水艦の潜望鏡は、艦長のみが見れます。乗組員は許可なく見れません。つまり、艦長だけが外の状況を知れる、ということ。
だから艦長には、「外界の状況を把握して、艦内の乗組員に、指示として正確に伝える役割」があります。
僕はこのブログを通して、「僕が見た外界の状況をスタッフに伝える」ということをやっているようです。
きずなメール事業は、社会構造の中で役割を果たします。社会構造はモノではないので、コトバで伝えます。
行動すると、新しい情報=コトバが入ってきます。新しいコトバが入ると、「見え方」が変わります。その「新しい見え方」に基づいて、「今までの見え方」、すなわち「今まで使っていた地図」を少し修正して、次の針路=行動を決める。PDCAです。今はどんなふうに地図が書き換わるかが、団体の懸案です。
僕は艦長になりたかったわけでないです。ただ当時、自分のできることで役立ちたいのと、生活の糧を得るのとを組み合わせたら、編集したらこうなりました。なので潜望鏡はみんなで見れるといいなといつも思っています。
今年のGWには、実物も見に行きました!